No.035 秋に向けて新しいキモチにさせてくれる6枚
2007/08/27 | タグ:HALFBY アニマル・コレクティヴ ケツメイシ ベン・ハーパー 宇多田ヒカル 小西康陽 渋谷系
8月も残りわずか。はじまりの遅かった今年の夏は、異常な暑さに包まれ、「もう夏はいいよ!」と言いたくなるような気候でした。早く気分を変えて、新しい季節の到来を待ちたいところ。そんな気分をしっかりフォローしてくれる選りすぐりの6枚のCDを紹介していきます!
今年後半のJ-POP超目玉CDが登場
宇多田ヒカル“Beautiful World / Kiss & Cry”まずは、シングル“Flavor Of Life”が大ヒット、勢いづく宇多田ヒカルのニューシングル“Beautiful World / Kiss & Cry”が今週発売されます。“Beautiful World”は9月1日公開の映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』の主題歌、そして、“Kiss & Cry”は日清カップヌードルTVCM FREEDOMシリーズの新テーマソングと、話題性も抜群です。
ケツメイシ『ケツノポリス5』そしてこれに対抗できるのは、もうこの作品しかない!といえるケツメイシの2年ぶり5枚目のアルバム『ケツノポリス 5』も今週、堂々のリリースです。ヒットシングル“また君に会える”“男女6人夏物語”“トレイン”“旅人”といった曲たちも、もちろん収録されたこのアルバム。〈山ごもり〉までおこなわれたというレコーディングの果てに誕生した感無量の作品です。
「渋谷系」をつなぐ2つの作品
HALFBY『SIDE FARMERS』続いては、Groovisionsによる秀逸なPVでもおなじみ、HALFBYのメジャーフルアルバム『SIDE FARMERS』です。ダンス・ミュージックを軸にブレイクビーツに雑多な音楽性を乗せて楽しませてくれる、HALFBYならではの世界。秋に向けて気持ちを盛り上げていくには、ぴったりの1枚かもしれません。もちろん初回限定盤は、PV4曲を収録したDVD付です(→ Amazonでは15%オフ中)。
V.A.『bossa nova 1991 shibuya retrospective』さて、HALFBYの音楽性に最も影響が感じられるキーワードとして挙げられるのが〈渋谷系〉。渋谷系の楽曲を一挙にまとめたコンピレーションアルバム『bossa nova 1991 shibuya retrospective』も、既に発売済みですが、紹介しておきましょう。選曲は〈渋谷系〉の中心人物だった、小西康陽。90年代のシーンを彩った楽曲はもちろん、最近の渋谷系影響下にある楽曲まで、渋谷系のDNAを解析したような、資料性も充分な1枚です。
秋を予感させる洋楽2作品
Animal Collective『Strawberry Jam』次は洋楽から2作品を紹介します。まずは、くるり岸田が日記で、おやすみミュージックとして愛聴しているという告白もあったアニマル・コレクティヴ。2年ぶりのアルバム『Strawberry Jam』が発売されます。フォーキーなユルさとカラフルなメロディは、今作でも健在。夏の余韻とともに秋のせつなさに寄り添う1枚になりそうです。ストレンジな描写が特長的な彼らのPVにも注目で、アルバム収録曲“Fireworks”のプロモ・クリップは、そのタイトルどおり〈花火〉がモチーフ、こちらもお楽しみください。
Ben Harper『Lifeline』最後は、ベン・ハーパーの新作『Lifeline』です。今年も世界各国のフェスに出演した彼ですが、今作はツアー中にパリで1週間レコーディングして製作されたというシロモノ。いつも以上にリラックス度がアップした作風で、なんでも今どき貴重なアナログ機材のみを使用し、デジタルによってアナログ風に仕上げた作品では無いところがミソのよう。どっぷりアーシーな感覚に浸ってください。
ということで、今週も6枚のCDをお届けしました。秋に向けた音楽の楽しみ方をぜひ堪能してください! では、また!
●今回紹介したディスクはこちら↓で購入することが可能です
『ケツノポリス 5』
『Side Farmers』
『Lifeline』






















