OOPS! - Music Community | ウープス・ミュージック・コミュニティ

ニュースもレビューも投稿制。リスナーによるリスナーのための音楽サイト


特集・コラム
OOPS! 的名盤紹介

特集・コラム Powered By Movable Type

231-240 ボアダムス、アークティック・モンキーズ、OCEANLANEほか

2008/05/10 | タグ:

 ジャーマン・プログレ界ヒッピー派の代表的な一枚。メンバーがコミューン生活を営みながらレコーディングしたという本作は、ニュー・エイジ臭が漂い始めるギリギリのところで踏みとどまった、アンビエント室内楽。
 トランシーに宇宙と交信し続ける近年のボアですが、ジャンクでUSハードコアな初期の路線も、それはそれで素晴らしい。というか今こそ再評価のタイミングでは? 極悪なサウンドにポップなジャケ&タイトルを施した1stアルバム。
 セカンド・アルバムを先ごろ無事(?)リリースしたピート・ドハーティ率いるベビシャン。こちらはその一作目。あまりに壊れた内容に、ピートの前バンド=リバティーンズのファンは引いたかも。とは言え、〈Fuck Forever〉といけしゃあしゃあと言ってのけちゃう本作が、00年代最高峰のパンク・アルバムなのは間違いないはず。
 なんだかわからないんだけど、つい惹かれてしまう……。そんな作品を幾つもリリースしてきた鬼才・山本精一と津山篤による不条理ロック・ユニットの95年作。サイケ~インプロから歌ものポップスまで、縦横無尽に横断しつつも、ありきたりの切り口ではハミ出しまくる異形っぷりは脱帽モノ。
 ジョン・レノンとオノ・ヨーコの血を引くシンガー・ソングライターが98年にリリースしたデビュー作。ボサノヴァやジャズを根に持つ力の抜けた表現が多いのは、プロデューサー件恋人の本田ゆか(チボ・マット)が側にいたから? 初々しくも色気がある、そんなアルバムです。
 06年、当時平均年齢わずかに19歳だった英シェフィールド出身の彼らが世界中に強烈なインパクトを与えたデビュー・アルバム。各国のメディアからこぞって賞賛されただけにリスナーの間では賛否両論が分かれる作品ですが、拍子抜けしてしまうほどに〈ドUK〉なサウンドを何の迷いも無く叩きつけた事がシーンに大きな影響を与えました。
 89年にリリースされた、ボ・ガンボスのファースト・アルバムは、バンド名にも表れているように、〈ガンボ=ごった煮〉な音楽スタイルを追求した傑作。ハナレグミやUAもカヴァーした“トンネル抜けて”、オリジナルすぎる日本語ファンク“魚ごっこ”など、ガンボ発祥地・ニューオリンズの空気が、バンドの独創性と見事にマッチしております。
 ラテンの要素をハウスのフィールドに持ち込み、生々しくミックスしてみせたUKの2人組、ベースメント・ジャックスのデビュー作。ひたすらファンキーでアッパーでありながら、細かい部分まで作りこまれたトラックが、ジャンルを超えた支持を受けて特大ヒットを記録。“Red Alert”は、日本でもラジオ・ヒットに。
 04年、水面下で話題となっていた彼らの存在を一気にオーバーグラウンドに押し上げた会心のファースト・アルバム。流暢な英語ヴォーカルと名曲“Sign”に代表される極上の泣きメロが織り成す日本人離れした彼らのサウンドはエモ、ハードコア・リスナーだけに留まらず、多くのファンを獲得しました。今思えば、本当の意味での〈ハイブリッド・バンド〉の先駆けは彼らだったのかも。
 80年代エレ・ポップを代表する英バンド、デペッシュ・モードのデビュー作。妙にアイドルっぽい歌謡テイストは今の時代に肯定されずらいものですが、アナログ・シンセのみで構成された〈ザ・エレポップ〉な人懐っこい音色と、徹底してシンプルな音像には間違いなく普遍性があるはず。結成メンバーのヴィンス・クラークは、後にヤズー、イレイジャーでも手腕を発揮することに。

OOPS! 的名盤紹介 の最新記事

友達にメールで教える

  • はてなブックマーク
  • newsing(ニューシング)
  • del.icio.us

特集・コラム コンテンツ