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OOPS! 的名盤紹介

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210-220 MADLIB、ROXY MUSIC、椎名林檎ほか

2007/01/01 | タグ:

OOPS!的名盤紹介 211──MADLIB『Blunted In The Bomb Shelter Mix』(2002)
 ヒップホップ界の鬼っ子、マッドリブが〈Trojan〉レーベルのスカ/ロックステディ/ルーツレゲエを縦横無尽にミックス。その超アバウトな手さばきとすっとぼけ具合に、リー・ペリー先生と共通するセンスを感じさせます。
OOPS!的名盤紹介 212──HERBERT『Around The House』(1998)
 〈ハウス周辺〉と題された2ndアルバム。四つ打ちのフォーマットに緻密な構成を持ち込み、部屋聴き対応のサウンドを展開。とはいえ、音の端々に漂う色気とグルーヴは、まぎれもなくハウスそのもの。
OOPS!的名盤紹介 213──COMMON『Like Water for Chocolate』(2000)
 フェラ・クティな“Time Travelin'”にぶっ飛ばされ、ジェイ・ディー作のソウルフルな“Light”に涙し、プレミアが最上級の仕事を見せた“6th Sense”に、ひたすら頭を振るばかり。発表時点でのブラック・ミュージック総決算、そんな4thアルバム。
OOPS!的名盤紹介 214──RAH BAND『Perfumed Garden - The Best Of Rah Band』(2004)
 ビートルズなどのアレンジを手掛けたリチャード・ヒューソン先生によるソロ・プロジェクトのベスト盤。ブラコン~スウィング・アウト・シスターなタッチで描かれる銀河絵巻“Clouds Across The Moon”が素晴らしすぎ。ジャンルと時代の狭間で生まれた稀代のエレクトロ・ポップです。
OOPS!的名盤紹介 215──AVALANCHES『Since I Left You』(2001)
 豪州より届けられた'00年代ポップのスタンダード。膨大なサンプルを緻密に編み込んだマジカルなサウンドが、乱反射する水面のようにキラキラ輝いてます。それにしても、次回作はまだ?
OOPS!的名盤紹介 216──ROXY MUSIC『Avalon』(1982)
 B・フェリーのソロに限りなく近いラスト・アルバム。80年代的な音の透明感をとことん追求した結果、ほとんど無菌室のようにクリアーな音像が完成。その行き過ぎた耽美っぷりが、今聴くと衝撃的。
OOPS!的名盤紹介 217──BLACK SHEEP『Non-Fiction』(1994)
 ひねくれ過ぎて日の目を見なかった(?)ネイティブ・タン一派のはぐれコンビによるラスト作。ネタ堀り時代の最深到達地点とでも言えそうな真っ黒クラシック。サラーム・レミ作“Without A Doubt”は、最高にメロウなレイドバック・チューンです。
OOPS!的名盤紹介 218──PET SHOP BOYS『Nightlife』(1999)
 どキャッチーなヒット・メイカーとは言え、決して侮れない人気デュオが世紀末に放った会心作。サルソウル総帥のV・モンタナJr.がストリングスを手掛けたミラーボール賛歌“New York City Boy”は、ラジオでもクラブでもかかりまくりました。
OOPS!的名盤紹介 219──立花ハジメ『BAMBI』(1991)
 サウンド/グラフィック問わず、常にモダン・シングスを創造し続けるハジメ氏の91年作は、テイ・トウワとの共同制作。テクノでラウンジな音使いといい、ESGをフィーチャーするセンスといい、先見の明ありすぎ。表題曲のファットなベース・ラインに打ち震えるべし。
OOPS!的名盤紹介 220──椎名林檎『無罪モラトリアム』(1999)
 久々にソロでの活動を開始した林檎嬢の鮮烈なデビュー・アルバム。随所に見られる昭和歌謡なセンスやオルタナ・ロックなサウンド・プロダクションが、以降のJ-POPマーケットに多くのエピゴーネンを生み出すことに。

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