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SAKEROCK(サケロック)

2005/07/05 | タグ:

SAKEROCK
左から時計回りに、田中馨、星野源、浜野謙太、伊藤大地
Text:OOPS!編集部

 SAKEROCKには前に一度取材させてもらったことがあって、去年は4~5回ライヴを観た。ファンと言ってもいいくらいで、Tシャツも買った。それなのに、彼らのことはよくわからない。スウィンギーなエキゾ集団? ジャズをベースとしたチンドン屋? なんだか違う。そもそも、「他人にどう説明していいものかわからないバンドである」という以前に、自分自身が彼らのことをよくわかっていない。SAKEROCKのCDを聴いたり、ライヴを観たりすると、「この人たちはなにをしているんだろう?」という疑問がいつも頭に浮かんでしまう。そんなバンドなのに、ライヴではいつも若者たちを爆笑させつつ躍らせ、動員も観るたびに増えている。

 大袈裟に言ってしまえば90年代の音楽の聴き方は、「あるバンドがどういう位置にいて、そのサークルには他にどういうバンドがいて、さらにそのルーツは誰なのか」といった風に音楽を体系付ける作業というか、枠に当てはめる行為と同義だった。SAKEROCKは、自然体でその枠から逃れ、好き勝手にやっているように思える。それを見て「変!」の一言で片付ける人もいるだろうし、脅威に思う人もいるだろう。今回のインタビューを読めばそのどちらのタイプの人たちにも「SAKEROCKとはこういうバンドなのか!」ということがわかる内容にして、自分の中にあるもやもやを取り除こうとしたんだけど、いまいちそういう感じにはならずに終わってしまった。結局謎は謎のまま、今もSAKEROCKのことを上手く言い表すことが出来ていない。だけど、このインタビューで、彼らの持つその〈謎〉の部分の一部は伝えることができたんじゃないかと思っています。とりあえず面白いので読んでみてください。

6月8日にリリースされたSAKEROCKの最新アルバム『LIFE CYCLE』

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