クレイジーケンバンド(横山 剣)
2007/07/26 | タグ:CKB CRAZY KEN BAND SOUL電波 クレイジーケンバンド 横山 剣
クレイジーケンバンドのことを誰かに説明するのに、いつも悩んでしまう。彼らのことを説明したあと、補足するためのキーワードを追加すればするほど、バンドのイメージは伝えたい実像と遠ざかっていくからだ。それは、音楽に詳しい人間であればあるほど抱いてしまうジレンマだと思う。そういったバンドは、どうしてもある一定の枠に収められて語られることが多い。剣さんが取材後にポロッともらした「いまだに昭和歌謡って言われるから」という言葉にも表れているように。
昨今のクレイジーケンバンドはその〈説明しづらさ〉がどんどん増長しているように思える。特に03年にリリースした『777』以降は、雑食っぷり、混合っぷり、無国籍っぷりが加速度を増している。8月8日にリリースされるニュー・アルバム『SOUL電波』も、アルバム1枚を通して理解しようとするのは難しい作品で、体系的に捉えようとすればスルッと逃げていくようなところがある。とはいえ、それは難解さとは繋がっていない。アルバムのキーワードとなっている、〈考えるな、感じろ!〉は、クレイジーケンバンド自身に向けられた言葉でもあり、リスナーに対して届けられたメッセージでもあるからだ。バンドの首謀者・横山剣さんに、アルバムの話からバンドの姿勢についてまで、たっぷり語ってもらった。






















