Maximo Park(マキシモ・パーク)
2007/03/30
2年ぶり2作目となるニュー・アルバム『Our Earthly Pleasures』で、マキシモ・パークは完全に新しいモードへと突入した。これまでのニューウェイヴ的な要素は残しつつも、一切の余計なものを削ぎ落として筋肉質に変わった楽曲からは、圧倒的なドライヴ感と無遠慮なまでに豪快な勢いがビシビシと伝わってくる。一曲目“Girls Who Play Guitars”のイントロで聴ける、腹をえぐるようにヘヴィなギターリフ。リード・シングル“Our Velocity”のステロイド注射をしたディーヴォのような闇雲なテンション。一見チグハグに見えるその全てが奇跡的なバランスで融合し、勢いに乗るバンドならではの切れ味の鋭さに結実している。これまではイギリスのバンド・ブームの中で語られることも多かった彼らだが、この新作で一気にその見方は覆されるだろう。
さて、今回話を聞かせてもらったのは、バンドのフロントマンであるポール・スミス。ライブではひたすらハイテンションのパフォーマンスでステージを引っぱる彼だが、インタビューではクールな知性を披露し、新作のことからシーンの現状まで、明快な語り口で話をしてくれた。



























