COLDCUT(コールドカット)
2006/01/25
左からジョナサン・ムーア、マット・ブラック
DJカルチャーも誕生から4半世紀。もはや短くないその歴史の中で、コールドカットは間違いなく、最も重要なポジションに位置するグループだろう。1987年〈英国初のDJによるレコード〉とされている“Say Kids (What Time Is It?)”でデビューして以降、彼らの成し遂げてきたエポック・メイキングは数限りない。ユーモアと諧謔の精神に満ちたその斬新な音さばきは、マッチョ志向一辺倒だったヒップホップの世界に、さらなる広がりと自由な空気を吹き込んだ。また、90年代以降は、レーベル〈Ninja Tune〉の総帥としてシーンをバックアップし、後進の才能を数多く世に送り出している点も見逃せない。
そんな彼らが、実に8年ぶりとなる新作アルバム『Sound Mirrors』をリリースした。様々なビートが混在するバラエティに富んだ音作りは相変わらずだが、かつてのようなやんちゃな勢いは息を潜め、緻密に構築された作品となっている。映画音楽のように流麗でドラマティックなサウンドからは〈脱・DJミュージック〉という言葉が浮かんでこなくもない。果たしてその意図は?
というわけで、〈electraglide 2005〉出演のために来日したコールドカットにインタビューをして来ました。お二方のうち、マット・ブラックは歯医者へ行ってたため残念ながら欠席。ジョナサン・ムーア一人に色々と突っ込んでみました。


























