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井口啓子の西日本ロック紀行

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No.210 伝説のド宇宙ロックバンドが、西部講堂に降臨!

2008/07/24 | タグ:

Text: 井口啓子(SUPER!)

 longtailspangleというバンドをやってる友人のKatcyから、今週末のイベントのお誘い。彼が大学時代からコネクトしている〈反重力ジョニー〉の久々の、そしておそらく最後の降臨が決定したという。

 ご存じない読者もいるでしょう。ジョニーとは革ジャン・皮パンにサングラス姿で逆さ吊り(地球人的には)になってパンクロックを奏でる、地球外生命体5人組。90年代中旬頃から忘れた頃に、ライヴハウスからギャラリーまで神出鬼没で登場しては、地球人を「お前ら逆さまだぜ~」、「重力なんか関係ないぜ~」と一方的に煽って去ってゆくというナゾのパフォーマンスを繰り返してきた。

 その目的は地球征服か、はたまた宇宙交流か、それすら不明のまま、ここ数年は目撃情報もなく、半ば都市伝説と化していた彼ら。今回は「UFO祭り」と銘打たれたイベントでの降臨ということで、地球でいうところの〈現代アート〉や〈ロックバンド〉の一種のようで、そのいずれとも彼らのショウは、もしやUFOを呼ぶためのモニュメンタルな儀式だったのか!? そのミステリーがついに解明されるやもしれません。

 ちなみに、その他の出演陣も月亭遊方に月刊「ムー」編集長(のUFO講座パネラーにはなんと美術作家の伊藤存くんも!)、「探偵ナイトスクープ」のピンクレディ星人で「ゴールデンボール」のマスターまあくんの新ユニット、まあくん&たこわさび、チョセワールド(もしや大西ユカリと新世界の!?)、カワイオカムラ、元ダムタイプの山中透さんのテクノユニット……など、クセ者ぞろい。オマケに同日、西部講堂からすぐ近所のメトロでは〈現代のU.M.A.〉ならぬ、ドラッグクイーンの祭典「ダイアモンドナイト」が開催。これで何か起こらない方がおかしいっちゅーくらい、濃い熱気が真夏の京都を覆い尽くすこと間違いナシです。オカルトは信じないって人も、コワイもの見たさでGO!

〈UFO祭〉
2008.07.25(金) 京大西部講堂
出演:反重力ジョニー、NATA&toru yamanaka、ANTI-APECTACLE、能楽unit F.M.H.、マーマレードボーイ・ウナギイヌ、チョセワールド、月亭遊方、まあくん&たこわさび他
UFO講座:月刊「ムー」編集長 三上丈晴、伊藤存、櫻井一哉ほか
料金:前売 ¥2,000/当日 ¥2,500

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