No.196 現代のUMA!? ウリチパン郡がスケールアップして帰ってきた!
2008/04/15 | タグ:PARA ウリチパン郡 三田村管打団? 千住宗臣
ウリチパン郡“ゼノン”プロモ・クリップ
2003年にOORUTAICHI (オオルタイチ)と YTAMO (ウタモ)によって、音楽を唯一のコミュニケーションツールとして設立されたユートピア、ウリチパン郡。
'04年にはPARA、ボアダムスで活躍する千住宗臣氏と三田村管打団?の亀井奈穂子が、新たに移住。ラブ&ピースな国法はそのままに、より豊かな文化の実りを伝えてくれた。
◇リリース元は、クリエイティヴ集団のgraf media gm (グラフメディア・ジーエム) が新たに立ち上げたレーベルAKICHI RECORDS。本盤には、なんと坂本龍一やUA、内田也哉子が推薦コメントを寄せている。いや、こういう展開を待ってました!
そんな彼らから久々の宣言、もといセカンド・アルバム『ジャイアント・クラブ』が届いた。頭のアンモナイト(ジャケット参照)が象徴する、太古の生命の記憶を現在に語りかけてくるような懐かしくも斬新なメロディは、ますますポップなフォルムを帯び、国境を超えて伝承されるわらべうたのような普遍性すら感じさせる。さらに全編を貫くパーカッシヴなリズムも、前作から驚異的な多様さ・複雑さを獲得。フォークロアとテクノの間に横たわる、深くて暗い川をまるで魔法のように埋めてみせる。
石を棒で叩くようなプリミティヴな感性はそのままに、電力によって前人未踏のスケールアップしたサウンドを育みつつあるウリチパン郡は、「大日本人」ならぬ現代のUMAなのか? なんにせよ、ポップミュージックの未来を救う、久々のヒーローとなるのは間違いなさそう。
・ウリチパン郡に関連しているアーティストの作品を紹介
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