No.191 噂のムービー・トークカフェ〈CAMP! Midnight Movies〉に行ってきた
2008/03/12
今から1年ほど前、「ショートバス」の試写帰りに梅田堂山の交差点でシモーヌ深雪さんに遭遇。なんてタイムリー! ということで、しばし談笑の後、「今、映画ライターの寺田正廣さんと月イチでこんなイベントやってるから」とチラシを頂いたのが〈CAMP! Midnight Movies〉。
まあ、要は秘蔵のトンデモ映像を流しながらくっ喋るというものらしいのだが、たんにマニアとかゲイとかドラッグクイーンであることを超えたキョーレツな美意識をもつ両者のこと。いったいどんな未知の世界が繰り広げられているやら……と興味を抱いていたものの、場所が場所(大阪・堂山のフリースペース〈DISTA/Mash-Osaka〉→ サイトはこちら)だけに、やっぱりヘテロの女は行きにくい……。
そんなこんなでずっと行けずじまいだった〈CAMP! Midnight Movies〉が京都・メトロに初出張。いや~、想像以上に濃かった! この日は〈男と女と動物とその他〉というお題のもと、初回ということもありソフト路線で攻めて下さったらしいけど、美輪明宏の「さよなら丸山明宏」映像やピンクレディの米国TVバラエティ映像に始まり、70~90年代のインド映画にタイ映画、ホラー映画より超アヴァンギャルドな狼男女の変身シーンや3Pシーンなど、ゴージャス&チープなヘンテコ映像のオンパレード。
かと思えば「BATMAN」など、ハリウッド映画の一見なんでもないシーンにも実はこんなゲイからの隠れたメッセージが……てな映像ばかりをピックしたコーナーもあり。世の中にはまだまだ自分が想像もつかない視点があるもんだなあと改めて感心。
先日、ルーファス・ウェインライトの来日公演を観た時も思ったけど、こういうゲイのヘンテコな〈キャンプ〉感覚って、むしろ痛烈なまでの美意識と自意識過剰と美意識と批評精神の産物なので、〈モンド〉とは逆の意味で、ハッとさせられるものが多いです。
さて、この〈CAMP! Midnight Movies〉は毎月第三土曜日に〈DISTA/Mash-Osaka〉にて開催中の他、来月4月10日にも再びメトロに登場。そして、シモーヌさんから写真のようなイベントの情報も。勇気を出して、参加したいと思います。
・文中に登場したアーティストの作品を紹介
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