No.187 〈女(男)の幸せとロック〉について考えた夜
2008/02/13
友人の西岡由美子さん(Americo、The Rest of Life)の結婚パーティーが高円寺・円盤で開催されました。お相手はAmericoやSF clubのドラマーの大谷昌功さん。で、西日本ロック紀行も久々の東京出張です。
ミュージシャンの結婚パーティーといえば……の友人によるかくし芸は、円盤オーナーである田口史人さん(ジョン&ヨーコ~作者不明の自主制作盤までによる結婚レコード寄席!)、マンガ評論&作詞の足立守正さん、アシッドマザーテンプルのタバタさん、パグタスの坂田律子さん、宮崎貴士+すずえりさん、いちかたいとしまささん(大滝詠一“恋はメレンゲ”のカラオケは反則でしょう、嬉しいけど)、湯浅学さん……などなど、円盤ジャンボリーかよ!という濃ゆい面々。とはいっても、主役のお二人の人柄と約30人ほどのこじんまりとした会ゆえ、終始アットホームかつピースなムード。皆さんのMCも実に実直で味わい深く、なかでも湯浅学さんの「円盤でこういう集まりをするのは最近、誰かが亡くなったときが多かっただけに、結婚パーティーという幸せな場に参加できて嬉しい」みたいな言葉は、いろんな意味で感慨深かった。
おりしも前日に久々の再会を祝しつつ、〈女の幸せとロック〉について語って合っていた私たち(私+西岡さん+台湾帰りの元She's pippiのひかりちゃん)。お互い負のパワーを仕事やバンドにぶつけつつ、満たされちゃうとやっぱ表現なんかできないしーと思い込んでた時期もあって、それはある部分では真実なのかもしれないけれど、やっぱりお互い幸せそうで良かったねと心から祝福しあえることは何事にも換えがたい、素敵なことだなあとしみじみしてしまいました。
もちろん、幸も不幸も人それぞれなわけで。岡村(靖幸)ちゃんの人生を裁くことなんて誰もできないし、その音楽の輝きは本人がどうあろうと関係ないんだけれど。ま、もし数年後、私が誰かの結婚パーティーで呪いの言葉を吐いていたら笑ってやって下さい……。
さてさて、下の写真は恒例の円盤土産。大きな声では言えないけれど……の円盤MIX CD-Rシリーズ。「万博」以降の田口さんオススメの3+1枚。文字通り、悶死!の「マイウェイ地獄」はじめ、いずれもヨソでは絶対に出逢えない奇跡の名(迷)盤。ライヴDVDシリーズもすごいことになってたし、やっぱり今って音楽業界とか関係なく、好き勝手にやってる人がだんぜん元気でおもしろい。円盤、リスペクトです。
・文中に登場したアーティストの作品を紹介
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