No.177 マイスティ―スでおなじみ、堺の吟遊詩人〈箱〉の中身は……
2007/11/28 | タグ:マイスティース 次松大助 箱
以前にも本欄で紹介したマイスティ―スのフロントマン、次松大助のソロ・プロジェクト〈箱〉。去年ぐらいからひっそりとライヴ活動を行っていたこのプロジェクトの正式音源が先日、ついにリリースされました。嬉しい。
次松大助のソロ・プロジェクト〈箱〉のアルバム『long conte』
マイスティ―スでもおなじみの、日常の心象風景を美しい日本語でロマンチックに切り取った独特の詩世界。それをピアノと歌というシンプルなスタイルで淡々と描き出した本作には、よりリリカルに研ぎ澄まされた「眼差し」が確かに感じられる。
かなりエコーを効かせた音色も、澄みきった夜空に凛と輝く星のような幻想的なムードを醸し出し……。“夏の沼”、“にれの木の幽霊”、“オンヂ製紙工場の月”といったタイトルもあいまって、ちょっと小川未明の童話を思い出してしまった。
ランディ・ニューマンとかルーファス・ウェンライト好きは無条件でハートを鷲掴みにされること間違いなし。個人的には次松くんにはぜひ、映画音楽を手掛けて欲しいです。
箱・マイスティースの作品を紹介
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