No.166 ドラびでお実息のユニット、FRATENN登場
2007/09/11 | タグ:BOGULTA FRATENN RUINS ドラびでお 佐伯誠之助 吉田達也
マカロニレコードの遠藤さんから「今度、ドラびでおの息子の音源を出します」と送っていただいたのがこちら。
“微音を美”、“9拍子の戦死”、“ぼくの北は、東だった”……といったリリカルかつアナグラムな曲名からして、一筋縄では行かないムードを漂わせる彼ら。いかにもアヴァンギャルドな爆音モノを想像してたら、イイ意味で脱力。ごく微音で繰り出されるポリリズムと戯曲がかったポエトリー・リ―ディングに、不意に挿入される哀愁をおびたギターと歌声が交錯する小宇宙は、まるで〈聴くSF〉。オーガニックなあたたかみとヒヤリとしたプラスチックな感触を交互に感じさせる、トリッキーな佇まいが妙になごめます。
聞くところによると、ベースとなる音は彼らの地元である山口の秋吉台で録音、RUINSの吉田達也さんによってマスタリングされたそう。
このアルバムを聴いていると、秋吉台は遥か昔、遠い海のサンゴ礁として誕生し、カルスト台地の石灰岩の中には今でも当時の化石が埋まってる――なんてハナシをつい、思い出さずにいられません。
ちなみにFRATENNは、今週土曜に梅田シャングリラで開催される「ドラびでおまつり」に出演。CDの発売は9月20日なので、まずはこちらをご覧になってはいかがでしょう?
2007年9月15日(土)
音楽と怒アホウの祭典『ドラびでお祭 in おおさか』@梅田シャングリラ
料金:前売2,500円(ドリンク別)/当日:3,000円(ドリンク別)
※先着200名ドラびでおマル秘映像DVD-R付
出演:ドラびでお、ちびドラ(一楽あずさ6歳)、猫ひろし、佐伯誠之助、クリトリック・リス、BOGULTA、Won Jiksoo、FRATENN
・文中に登場したアーティストの作品を紹介
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