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「NME」誌が選ぶ、ベスト・アルバム2008

2008/12/18 | タグ:

Text: Yasunaga

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海外有名音楽雑誌のベスト・アルバム・ランキング。今回は、先に紹介しましたアメリカ「Rolling Stone」誌のランキングに続いて、イギリス音楽メディアを代表する雑誌「NME」のベスト・アルバム2008をお届けします。

ハイプという批判もあるものの、取り上げるアーティストが次々にブレイクするなど、イギリスの音楽業界で大きな位置を占めている「NME」誌。今年、彼らが誰をベストに選んだのか、洋楽ファンならずとも気になるところです。1位から3位までのアルバム紹介と、10位までのリストをご紹介します。

1.MGMT『Oracular Spectacular』

1位に選出されたのは、なんと、NY出身のサイケ・ポップバンド、MGMTのデビュー作『Oracular Spectacular』です。1位がアメリカのバンド、しかも新人というところに「NME」誌の柔軟さが表れているんじゃないでしょうか。ドリーミーでメロウなメロディーに、サイケデリックでダンサブルなビートが融合したサウンドで、イギリスのみならず世界的に人気となった彼ら。今年のサマソニでの来日も記憶に新しいところです。この1位で、さらなるブレイクも確実でしょう。

2.TV on the Radio『Dear Science』

2位はこれまた、NY出身の5人組バンド、TV オン・ザ・レディオの『Dear Science』。このアルバムは、先の〈「Rolling Stone」誌が選ぶ、ベスト・アルバム2008〉では1位となっていました。イギリス、アメリカの両有名音楽メディアにて上位に上がったということで、正真正銘の今年の1枚と言えるかもしれません。今後の、国内メディアでの注目度がどうなるかも気になります。

3.Glasvegas『Glasvegas』

3位はこれまた新人バンド。スコットランドは、グラスゴー出身の4人組ロック・バンド、グラスヴェガスの、全英チャート2位を記録したセルフ・タイトルのデヴュー・アルバムがランクインです。かのクリエイション・レコードのアラン・マッギーが「ジーザス・アンド・メリー・チェイン以来の衝撃」と賞賛した彼らのサウンドは、ノイジーなサウンドの中に、光るメロディーとエモーショナルなヴォーカルが光る最新型のUKロック。「NME」誌がデヴュー時から大々的に取り上げてきただけあって、堂々3位のランクインです。

10位までは以下のランキングとなっています。フォールズ、ミステリー・ジェッツ、フレンドリー・ファイアーズなど、当然UKロック・シーンのバンドが名を連ねますが、前述のように、アメリカのアーティストからヴァンパイア・ウィークエンドやキングス・オブ・レオンなどもランクインし、上位はイギリス勢とアメリカ勢がほぼ半々の状態。それだけアメリカのバンドがイギリスで受け入れられているということと、音楽のボーダレス化がイギリスにおいてはさらに進んでいるということでしょう。

〈NME'S TOP 10 OF 2008〉
1.MGMT『Oracular Spectacular』
2.TV on the Radio『Dear Science』
3.Glasvegas『Glasvegas』
4.Vampire Weekend『Vampire Weekend』
5.Foals『Antidotes』
6.Metronomy『Nights Out』
7.Santogold『Santogold』
8.Mystery Jets『Twenty One』
9.Kings Of Leon『Only By The Night』
10.Friendly Fires『Friendly Fires』

ランキングは、こちらも50位まであります。以下のリンクをご参照ください。さぁいよいよ年の瀬。2008年の音楽は、2008年のうちに聴き切りましょう!

関連サイト

〈NME〉オフィシャルサイト

NME'S TOP 50 OF 2008(50位までのアルバム・リスト)

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