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タクシー内でライヴ!?有名アーティスト多数出演の〈Black Cab Sessions〉

2008/09/25 | タグ:

Text: Yasunaga

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普通のロンドンのタクシー内で有名ミュージシャンが、セッションを繰り広げてしまうという、面白企画〈Black Cab Sessions〉。それぞれのミュージシャンの個性も垣間見える、セッション映像の数々をご覧ください。

2007年5月から始まったこの企画は、その名の通り、ロンドンを走る普通のタクシー(通称ブラック・キャブ)にスタジオから連れ出したアーティストを乗せて、そのままセッションを行ってしまおうという大胆なもの。通常ではありえない空間でのセッションということで、まさにここだけの特別なライヴ映像が見れてしまいます。

Brian Wilson's Black Cab Session

まずは、新作『That Lucky Old Sun』を発売したばかりの大御所、ブライアン・ウィルソン。その新作のタイトル・トラックの“That Lucky Old Sun”と、ビーチ・ボーイズの“California Girls”で、完璧とも言えるハーモニーを披露。これを生で聞けたら贅沢です。

Death Cab For Cutie - No Sunlight (Black Cab Sessions)

続いては、メジャー2作目となった『Narrow Stairs』も大ヒット、先のサマソニでもすばらしいライヴを見せてくれていた、デス・キャブ・フォー・キューティーです。その新作に収録の一曲“No Sunlight”と、ベンとクリスのアコースティック・セッションで聞かせます。途中、窓の外に映るロンドン名物の赤いダブル・デッカーバスが映し出させるなど、臨場感たっぷりの映像です。

The Black Cab Sessions. Chapter Twenty-Five: The Kooks

こちらも今年のサマソニで、大盛り上がりのライヴを見せてくれていた人気UKロック・バンド、クークス。ファーストに収録のブルージーな“Tick Of Time”をプレイ。途中、隣に並んだ車の子供がカメラに向かって手を振る様が、かわいいです。

The Black Cab Sessions.ChapterTwenty-Four:LightspeedChampion

こちらは、フォーキーでグルーヴィーなサウンドで人気の、元テスト・アイシクルズ(Test Icicles)のメンバー、デヴ・ハインズのソロ・プロジェクト、ライトスピード・チャンピオン。シングルとなっていた“Tell Me What It's Worth”をこれまたアコースティックで聞かせます。

The Black Cab Sessions. Chapter Six: Daniel Johnston

最後は、アメリカ音楽シーンの愛すべき奇才、ダニエル・ジョンストン。そのプリミティブなスタイルの楽曲が欧米でも人気の彼。81年のアルバム『Songs of Pain』に収録の、“Grievances”を、ピュアなヴォーカルで聞かせます。

毎回、セッションに使うタクシーは、普通にそのへんを流しているタクシーで、運転手は、その時初めてセッションのことを知るそうです。一番びっくりしているのは、運転手かもしれません。また、このロンドンのタクシーは天井が高く、後部座席も向かい合わせのシートになっていてスペースが広いので、だからこそできた企画でしょう。日本のタクシーではちょっと難しそうです。すべてのセッション映像は、以下、オフィシャルサイトからご覧になれます。興味を持たれた方は、ぜひチェックしてみてください。

関連サイト

〈Black Cab Sessions〉オフィシャルサイト

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