第9回 さよならHさん
2009/07/14 | タグ:neco眠る
さて、蛇行に蛇行を重ね、コラムのはずが何か特殊な企画を立てなくてはならないような謎のハードルが出来つつあるこの連載も、もうすぐ1周年を迎えそうです。そんなタイミングでありますが、この連載の始まるきっかけとなった担当のHさんが社内の事情により担当から外れることになりました! 「小沢健二好きのオリーブ少女と仲良くなるんや!」と言いながらも半裸の汚い男しかいないクラブに足を運ぶHさん……、「わいがMAXに入ることになったら担当は何がええやろか?」と悩んでいたHさん……、「わいが定年になったら世界中を旅するんや! 冒険王や! したら、おまはんの音楽も世界中の人に宣伝してやるさかいな!」と熱く語っていたHさん……、お疲れ様でした。と、いうことで今回は元担当のHさんにお話を聞きました。
担当Hプロフィール
――この連載を始めようと思ったきっかけを教えてください。
H
もともとDJの連載が欲しいと思ってました。DJを職業にしている人がどういう風に音楽に興味を持ち続けるのか、なにを面白いと思っているのかが、なんとなくでも伝わる連載が読んでみたいと思っていたので。
やけのはらさんにお願いした理由は、ミックスCD『SUMMER GIFT FOR YOU』が好きだったこと、ブログでのネタ選びがネット・ユーザー的視点を持っていること、あたりでしょうか。でも、一番の理由はやけのはらさんのルーズ過ぎるファッションと名前のインパクトにやられたからかもしれません。
――もし、やけのはらさんに連載を断られたら誰に頼むつもりでしたか?
H 具体的に誰、という案は出ていなかったです。職業DJで、現場感があって、幅広い音楽に興味を持ち続けることができる人にお願いしたいという気持ちはありました。あとは、キャラ立ちしていることが条件ですかね。
――担当してみてどうでしたか?
H
テンションの高低はあったと思うんですが、面白い回は多かったです。やけのはらさんは、音楽に対して引きの視点と分析力があるんだけど、曲を作っている人の制作状況や感情を込みでそれを伝えることができるので、やっぱ現場の人だなという印象を改めて持ちました。あと、電子機材に対する愛情が強いですよね。
自分は夏の間ずっとビーサン&短パンで暮らしているのですが、その格好に対して「夏休みの大学生みたい」と突っ込まれたことが妙に頭に残っております。
――大変だったこととかありますか?
H 原稿データが飛んでしまうなどトラブル続きだったことでしょうか。大変というよりも呪われてる感が面白かったです。今後はスムーズに運んでくれることを望んでおります。
――印象に残っている回はどれですか?
H
〈第4回 2008年ベスト〉。やけのはらさんの編集センスが見える回だと思います。
連載じゃないんですがインタヴュアーとしてお願いしたクボタタケシさんの取材は、いい内容だったと思います。またなんかインタヴューお願いしたいです。
――連載期間中におこった印象的なプライベートでの事件を教えてください。
H 同棲していた彼女と別れたことですかね。お酒を飲む量が増えて、体調が悪い日が続いております。今日も飲みながらこれ書いてます。
――モテますか?
H モテないですね~。台湾が好きなので、「台湾の子と付き合えねえかなー」といつも考えてるんですが出会う機会がなくて。台湾の方、これ読んでたら連絡ください(本気)。
――最初にやけのはらさんを知ったのはいつですか?
H んー、すんません。はっきり憶えていないのですが、〈RAWLIFE〉じゃないかと思います。
――やけのはらさんの曲で好きな曲を教えてください。
H MP2のような、ごっちゃごちゃに詰め込まれたメガミックスものも好きだし、メロウ&アーバンなセンスが注がれたミックスもよく聴いてます。1曲で選ぶと、七尾旅人さんとの“Rollin' Rollin'”ですね。OOPS!の対談がきっかけということもあり、思い入れがあります。初めて聴いたシチュエーションが、日が昇り始めたOPPA-LAということも美しい思い出として、今後自分の中に残っていきそうな気が。
――最後にやけのはらさんにメッセージを。
H イヴェントにはこれからもちょくちょく伺います。特にOATHとOPPA-LAはできるだけ行きたいと思っております。秋に出る(?)新作も楽しみにしてますよ!
■今月の気になる一枚 neco眠る『EVEN KICK SOY SAUCE』
今回の気になるCDはneco眠る『EVEN KICK SOY SAUCE』(発売中)。相変わらずのファニーでユーモラスなグルーヴで、気持ちの良いエネルギーが放出されております。風通しが良く嫌味のないポップさが素敵です。
やけのはらプロフィール
8月8日(土)青山OATH
出演:ALTZ × やけのはら
opening DJ:P-RUFF (Instant Dub)
OPEN/START 22:00
料金:FREE(1st drink ¥1000)





























